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2013.03.16 (Sat)

汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ-Hell in the mind.

自らの人生に期待しなくて良い状況とは、はたして「天国」か「地獄」か。




「星見テラセ」さんがスゴい。表現者としての意識が高く、自己流の理論を確立し、溢れるほどの情熱と苦悩を原動力に、まさに人生と生命とをかけて創作活動をしている。こんな人は、そうはいないだろう。御本人はもう「フリーのノベゲ作家」というステージから抜け出したがっているが、上手くいってほしいと願っている。その「資格」はきっとある。

こういうすばらしい表現者を前にすると、ヘラヘラと生きながら「物書きの真似事」をしようなどと目論んでいる自分が、心底恥ずかしくなってくる。わたしこそが「ニセモノ」であると情けなくなってくる。

雑記の内容から察するに、星見さんも「文系の素養を持った理系人間」なのだろう。あたまの作りや使い方が始めから違うのだな、と痛感する。やっぱり、わたしのような「文系馬鹿」では、まともな文章表現は無理だと思えてきた。「真似事」くらいならともかく、星見さんとおなじステージには、一生かかっても立てそうにない。

いや、気質は意外と似ているような気はするが、星見さんのほうがずっと真面目であるし、あたまも良く勤勉であるし、わたし程度の人間と比べては申し訳ない。

とにかく、あれだけ生命をかけてガンバっている星見さんには、行けるところまで行ってもらいたいものである。「新しい前例」を作ってほしい。応援しています。







それにしても、いままではうっすらと感じてきたことだけど、「日本社会は知能指数の高い人々のもの」という認識も、それほど間違っていないと思い知らされるというかなんというか。

社会の中核に近づくほど、三流大の出身者や高卒、それ以下の学歴の人間は遠ざけられる。どれだけ上手く立ち回ったとしても、端から「椅子」に座れるようにはできていない。これくらいは、みんな気付いているだろう。「あちら」と「こちら」には、明らかな断絶がある。

だが、その「大きすぎる溝」は、もはや「人間存在」自体の断絶となってしまっているのではないか。つまり、「知能指数の高いエリート」にとって「一般ぴーぽー」に代表される衆愚はもう、この消費社会のなかの「消費物」のひとつなのではないのか。

例えるなら「知能指数の高いエリート」は植物、わたしたちのような「一般ぴーぽー」は植物を育むための養分といったところだろうか。植物が実をつけるためにはたくさんの養分を与えなければならない。しかし、養分そのものが顧みられることはない。ただ消費されていくだけである。だれも気に止めはしない。植物も、それを愛でる「なにもの」かも。

よく、実社会の「アレな人種」を指して「DQN」などというが、社会の「最も高みにいる人々」から「DQN」に認定されたものは、もはや人間扱いされていないと考えて良い。そいつが生きていようが死んでいようが、日本社会の「真の構成員」にとってはどうでも良いことなのである。

年間 3万人も自殺者が出続けたり、遅々として進まない被災各県の「復興」の現状を見聞きしたりするにつけ、わたしはこの考えを強くしていったのだが、しかし、さすがにこれはあまりにも恐ろしすぎて、口にするのも憚られるというものだ。わたしたち「一般ぴーぽー」は「社会の歯車」どころか、火力発電に必要な「燃料」程度のものなのだなどとは、だれも指摘する気にはなるまい。

そう考えると、もはや人生に期待するのも馬鹿らしいというものであろう。知能指数は努力や経験則で覆せるものではない。両親から受け継いだ先天的な資質なのだから。ある意味では、生まれた時点で「すでに詰んでいる」ようなものだ。

だいたい、貧乏人はおろか、中流程度の生活環境のものであっても、真面目にコツコツ生きていたところで、ちょっと年を喰って運悪く大病にバーン! とぶつかってしまえば、あとはもう病院か老人ホームのベッドの上である。独り身だったら、さらに救いがない。

「わたしたちも日本国の構成員なのだ!」と信じ込まされた「一般ぴーぽー」が理想を胸に、必死になって社会にしがみついているさまを見るのは忍びない。どんなに自分たちの信条をぶつけようとも、知能指数の序列でいえば「下位層」に属する「現実主義者」たちに馬鹿にされ、利用され、消費され、死んで終わりである。


と、ここまで書いてきたわたしが、では「絶望しているか」といえば、良くわからない。無駄な執着から解放されれば、逆に身軽になれる気もする。「消費者」の側に回れないからといって嘆くことがなければ、ツライこともない。自分がなにものであるかがわかれば、もう他人さまと勝負しようという発想も浮かばないかもしれない。わからない。

……ほんとうは「馬鹿は馬鹿なりに、文章表現の方法もあるよ、きっと☆」と書きたかっただけなのだけどなあ。



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